成瀬さんリクエスト(グロいけいお話)
終わらない放課後の音その学校の旧校舎にある音楽室には、昔から「開かずのロッカー」と呼ばれる備品入れがありました。ある日の放課後、一人の生徒が忘れ物を取りに音楽室へ戻ると、誰もいないはずの室内から「ベチャ、ベチャ」という重く湿った音が聞こえてきました。恐る恐る中を覗くと、ロッカーの隙間からどす黒い、粘り気のある液体がゆっくりと溢れ出しています。それはまるで、何かが中から必死に這い出そうとしているかのようでした。生徒が息を呑んだその時、ロッカーの中から「ギ、ギギ……」と、金属が擦れるような音が響き、中からか細い声が聞こえてきました。「……ねえ、足りないの。私の、指……」驚いて逃げ出そうとした生徒の足元に、ロッカーから溢れ出した液体が触れた瞬間、氷のような冷たさが全身を駆け抜けました。床を見ると、液体はただの泥ではなく、人の髪の毛がびっしりと混ざり合った、形容しがたい塊だったのです。「あなた……綺麗な指をしてるわね」ロッカーの扉がゆっくりと開き、中から「何か」が身を乗り出しました。それは人の形をしているようでしたが、関節が通常ではありえない方向に曲がり、顔があるべき場所には大きな口だけが歪に広がっていました。翌朝、音楽室には誰の姿もありませんでしたが、ピアノの鍵盤の間には、昨夜まではなかったはずの、白く細い「何か」がいくつか挟まっており、ピアノを弾くたびに「ガチ、ガチ」という硬い音が響いたといいます。
現実にわありません


改行したらもっと読みやすくなると思います
ありがとうございます
おなまえは、、、
わお
ありがとうねぇ