FreeioとFreeAgent フリーランスマーケットプレイス

個人的にWordPressのテーマには関心がない。どんなテーマでも構築できるプラグインに魅力を感じているからだ。
しかし画期的なプラグインはほぼ手をつけてきた、もう他にないので、テーマの方にも手を出してみた。

https://themeforest.net/item/freeio-freelance-marketplace-wordpress-theme/42045416

こちらはランサーズやココナラのようなサイトが作れるものだ。デモサイトはいい感じ、デモを再現する機能もある。
簡単じゃんとおもうが、大変なのだ。まず全部英語であり、全てを日本語に翻訳していく必要がある。
また、このような機能を含むテーマの場合、テーマだけでなく様々な必須、推奨プラグインもインストールすることが義務となる。汎用的なプラグインならまだいいが、テーマ専用のプラグインも存在し、これも全て翻訳する。

トータルで4000文字列くらいを翻訳し、さらに英語特有、日本ではなじみのない言葉などを異訳していく。これはサイトを実際に作って検証してみないとわからない。例えばstatement=ステートメントだが、よく意味がわからない。このサイトの内容に限っては「取引明細」にした方がわかりやすい。このような翻訳の難しさはたくさんある。

そして、すべてのページはElementorで構築されている。ヘッダー、フッター、サイドバーなど全てが細分化、パーツ化されており、それらも全て日本語化していく。全てを動作確認して問題がないかどうか、なければGo

ということで完成したサイトがこちらです。

https://freelance.7buddy.com/

サービスページをトップにしているが、本当は10種類くらいのLP型のトップページがある。
広告チラシのようなLPは個人的には不要なので隠しているが必要なら好きなLPをトップページに採用できる。LPというのは誇大広告で、ほとんどウソ、詐欺です。利用者何万人とか、業界ナンバーワンとか、何の根拠もありません。作ったばかりのサイトであれば利用者1人、業界ビリなはずです。SNS広告同様、無法地帯の詐欺がまかり通っているのがLPです。

その他AboutUsやContactなどの静的なページも含まれているが、非表示にしている。静的なページはいかようにでも作れるから今はいらない。計100ページくらいは実はある。

細部を徹底的に検証し、不要なものを非表示にし、日本人の誰もが簡単に使えるようにそぎ落としたものが上記となる。

https://themeforest.net/item/freeagent-freelance-marketplace-wordpress-theme/50708251

こちらも同じ目的のものでとてもよく似ている。Freeioとほぼ同じなので必要ないかなともおもうが、こっちもよくできている。ユーザーの管理画面(ダッシュボード)が優秀だ。

参考サイト
https://agent.7buddy.com/

こちらはまだ出来ていませんが、翻訳は完了しています。
LPのトップページをElementorでカスタマイズ、日本語に変えていく。LPのトップページは同じでなくてもいいし使わなくてもいいとおもいます。

色々な表示があるので、その中でどんなページをメニューにするか
フッターもElementorでカスタマイズしていく。
Elementor部分はElementorでしか日本語に変更できません。

翻訳
デモサイトのインポート
設定細部の見直し、さらに翻訳微調整
Elementor作業
不要な機能やページの非表示化
自分が管理者にも会員にもなって動作確認

これさえ出来れば作り方は同じなので全く問題ない。
テーマと機能が一体となったものは、テーマ、推奨プラグイン、Elementorなどを駆使しないと日本仕様に構築するのはかなり難しい。と考えた方がよいです。

しかし決して無理ではなく、辛抱強く時間をかければ構築は可能です。

ゼロから構築していくのは難しく、デモをインストールし、日本仕様、自分仕様に変えていくのが正解です。慣れれば、これが世界最先端の作り方なのだなというのがわかります。

自分でやってみたいという方に翻訳ファイルを提供します。

https://wordpresso.jp/plug-in/7396

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