このサイトはBuddyBossの達人がその魅力を伝えるサイトですが、次に紹介するものはPeepSoをベースに作成しました。
Dokanというマーケットプレイスが作成できるプラグインと統合し、SNS型ソーシャルマーケットプレイスにしています。BuddyBossにはDokanとの統合機能がないためです。
ここでいう統合とは
会員のプロフィールから商品の表示が出来たり、商品が売れたりレビューされたらアクティビティフィードに記録されるというものなので、統合機能がなくても実装は出来ますが、やはり統合機能があった方がいいに越したことはありません。
BuddyBossには
との統合機能がありますが(というよりWCFMにBuddyPressとの統合機能がある)マーケットプレイスのプラグインに熟知している私の本音を言うとWCFMはやや難しいです。機能はすさまじくDokanを凌駕していますが、設定項目が非常に多く管理する側も大変で、これを一般のユーザーが使いこなすのはハードルが高いなという印象があります。繰り返しますが機能は凄まじいです。ありがたいほどですが一言でいえば上級者向けです。管理画面のデザインも好みはありますがWCFMの方がとっつきにくいです。Dokanはキレイです。こういうところもユーザーにとってはとても大事です。
サイトの目的はすごい高機能なものを作ることではなく、結果を出すことです。簡単でわかりやすい方が多くの人に使われます。そこを重視するとDokanがいいのです。
DokanにもPROバージョンがあり、機能を増やしてくれますが、本当にそれが必要かどうか見極めてから導入すべきです。大衆車と高級車の違いとでもいったらいいのか、なにがなんでも高級車がいいとは限りません。重くて燃費が悪くて、車の機能がゴージャスすぎて使いこなせない、かえって操作を誤って事故を起こしそう。
高機能なサイトも同じことが言えます。
設定が多く多機能なものをユーザーが使いこなせるのかどうかです。
手数料の自動決済処理機能などはPro版にしか備わっておらず(WCFMはフリー版でも備わっている)それを取り入れたいならPRO版を導入すべきですが、まずはマーケットプレイスとしてきちんと機能しているか、ユーザーが迷うことなく使いこなせるかが一番大事です。操作や設定が難しいものはほとんどの人が使いこなせません。
PeepSoをベースにしたことでPeepSoにもより造詣が深くなりました。これはこれで軽いし、キレイにまとまってとてもいい感じです。
このように様々な機能を統合させることまで考えて構築するとBuddyBossとPeepSoは同じものではないのです。両者にメリット、デメリットがあります。
そして、BuddyBossとDokanを統合させることも今行っています。
どうなるかわかりませんがたぶん出来るでしょう。