BuddyBossやPeepSoは多機能で、デモサイトをみると大体、型が決まっています。
わかりやすくいえばFaceBookです。
しかし、あれもこれも出来るとなると何が軸のサイトなのかわからなくなり、運営側の管理も大変だし、ユーザーも使いこなせなくなる。それが世間一般というものです。すごい機能のシステムやプラグインはあれど、それを使いこなして成功している事例はほとんどみたことがありません。
が最たる例です。
上手に使っている、機能している事例を未だにみたことがありません。
なので、BuddyBossやPeepSoの機能を全部使うのではなく、一部の機能だけに特化させる、あるいはそこだけ目立たせ、その他の機能も「ある」とだけさりげなく置いておくという使い方、表現の仕方こそ要だとおもうのです。
こんなサイトがあります。
日本全国の趣味のサークルが探せるサイトかとおもいますが
ああ、こんな感じでBuddyBossやPeepSoの「グループ」機能を使えばいいんだなと参考になりました。
BuddyBossやPeepSoの中核といえる「グループ」機能ですが、どうやってこれを上手に生かすのかよくわかっていませんでした。「グループ」も「フォーラム」も同じようなもんじゃないかとおもっていましたが「グループ」の中に「フォーラム」を組み込んだり、グループを検索できるようにカスタマイズできたりも出来ます。
ちょっと工夫すれば、上記サークルサイトと同じようなものが作れそうです。
会員サイトというと閉鎖的で、会員以外は閲覧できなかったり、招待制、承認制だったりしますし、そうしてくれるのは大変ありがたいですが、よほどコアなコミュニティがない限り、そんなに閉鎖的にしても誰も集まってきません。
なので、BuddyBossやPeepSoの「グループ」機能をメインにし、
で紹介した、招待や承認をやめて、会員なら誰でも参加できるようにすれば、ある趣味のサークルポータルサイト
などが作れそうです。
あんまり知らないけれど、コアな趣味を持つ、コアなコミュニティというのはたくさんあるみたいなので「グループ」機能というのはそういう時に役に立ちそうです。
そして「グループ」機能が上手く生かせるようになれば、イベント機能などの統合が生きてくるとおもいます。イベントに課金することで収益性のあるサイトにもなります。
「メンバー」機能をメインに使い、出会い、交流を深めつつイベント機能を併用する、これはもう出会い系サイト(アプリ)と同じといえます。